銀魂 桂の防具(攘夷戦争時代)の作り方

友人に聞かれたのでまとめてみました。

今回作るのは、銀魂の桂(攘夷戦争時代)の胴回りの防具。

何から手を付けていいのかわからん!という人も割といると思うので細かく書いていきます。

5〜6年前に友人に作った分の写真があったので、今回もこれと同じものを作ります。

 

 

1.用意するもの

・いわゆるウレタン 5ミリか3ミリ

ライオンボード、リアラボード、コスプレボード、コーヨーソフトボードとか色んなものがありますがお好きなものを。

 このコーヨーソフトボードがいわゆる元祖ライオンボード。

土台も作る場合はちょっと多めに必要になります。

胴回りをほぼ全体覆っているので、50センチ四方のもの1枚じゃ足りないです。

1メートル四方のものがあれば十分ですが、あくまでも失敗しないで一発で作れた場合のことです。

今まで一回もウレタン使って小道具とか作ったことない人はちょっと多めに買っておいてもいいかもしれません。

そしてここでケチると何事も上手くいかないというのが私の自論です

 

 

・ウレタンを接着するためのボンド(G10、もしくはG17)

どちらでも問題ないですが、中にはG17だとくっつかない材料も存在します。

PH9というライオンボードが硬くなったような素材はG17では接着できません。

なのでPH9を使う際はG10ボンド使ってください。

そういう理由で私はG10しか使ってません。今回も接着剤(ボンド)は全てG10を使うと想定して書いていきます。

1キロ缶は必要ないですが、合皮にボンドを塗る場合、結構消費するのでチューブタイプのものを少なくとも3つは用意しておく。

170mlしかないので合皮に塗るだけでひとつ使い終わるかなーと。

※ボンドをケチると最終的な見た目が100000000分の1ぐらいになったり強度も100000000000分の1ぐらいになるので、余裕のある量を買っておきましょう。

材料ケチると本当にいいことないです。作り直すのにもお金かかるしね。。。

 

・カッター、カッターマット

ここらへんはおなじみ。ちょっとサイズが大きいのでできればカッターマットはあったほうがいいです。

A3あれば結構便利でそして案外安い。一回買うとそれなりに長持ちするので持ってて損はない。やっぱり綺麗に切れます。

私はカッターマットの上以外で材料切ることは99.9パーセントないと言い切れるほど使用頻度は高い。

今回だけしか造形しないよーと思って使わなかったらイマイチ綺麗に切れないかもしれない可能性がある、というのだけは心に留めておいてください。

 

・ウレタンに貼る合皮(もしくはエナメル)

合皮、エナメルともに120センチ幅のものが多いので50センチあれば失敗しても足りるんじゃないかなーと。

あくまでも胴周りだけなので、脚や腕部分の防具も作る場合は思い切って1メートルぐらい準備しておくと安心。

貼り方によっても使う面積は変わってくるので、自信がない場合は多めに用意しておくほうが無難です。

 

Q.合皮とエナメルって見た目全然違うけど、どっちがいいの?

A.単純に質感で選べばいいと思います。

ツヤなしがいい場合はマットな合皮、ツヤがあってほしい場合は光沢のあるエナメルにする、とその時作るものや好みで分けてます。

薄くて伸びるものが貼りやすいのは確かに事実なんですが、分厚いから貼れないわけではないし、むしろ薄くて伸びるからって伸ばし過ぎて合皮エナメルが傷む、土台が変な曲がり方をするということもあるので一長一短です。

お値段も手頃で貼りやすいのは、「マットレザー」と表記されてるものかなーと思います。

割と小さな手芸屋さんでも取り扱ってるので手に入りやすい。かばんや財布に使われてるようなやつです。

 

ちなみに最初の写真は、マットレザーと呼ばれるものに近い合皮を使ってます。

銀魂はイラストがその時によって違ったりするので光沢あるほうがいいのかないほうがいいのか悩みますが、お好みで。

私なら黒のエナメルが大量に余ってるので光沢あるもので作っちゃうかなぁ。

 

Q.合皮を貼るのは大変そうだから塗装での作り方を知りたい

A.お勧めしません。一番は塗装がすぐ剥げるだろうなぁと思うから。

攘夷の衣装作るってことは結構寝転がったり擦れる場面多いと思うので塗装も剥げるし、最悪場所を汚す可能性もあるのでは・・・と思うので今回は合皮貼ることだけを想定しています。ごめんなさい!

 

 

2.型紙はどうやって作ればいいの?

図の通りです

いざ作る時に「どんな形のパーツがどのぐらい必要か」あらかじめ考えておけば作業がスムーズに進みます。

これ複雑なものも簡単なものでも同じですが、この過程をすっ飛ばして資料だけ見てうーんうーんって悩むより実際に作らなければならないパーツを書き出すの、めっちゃ大事です。

今回桂の防具は三段に分かれてるっぽいので、長方形が前後合わせて6つ、土台の体に沿った四角い部分が2つ、肩ひも部分が2つ必要なのが分かります。

 

胴の長さは人によって違うので、自分の体に工作用紙を当てながらこのへんかなーとだいたいの大きさにしるしをつけて

そのあと黄緑の長方形部分の大きさを決めるのがやりやすいはず。

新聞紙や広告だとペラペラしてるのと、工作用紙のガイドラインがわかりやすいので工作用紙がおすすめ。

 

3.切り出しと接着

G10ボンドを使ってウレタンを接着する件については、こちらを参照してください。

図に書いた通り、土台と、三段に分かれている長方形と、肩の部分が必要です。

ただこれ全部四角形で大丈夫なのが簡単なポイント。肩のひもに当たる部分は表裏を作ってからのほうが調節しやすいと思うので

だいたいの幅を決めて長い長方形を切り出しだけしておけばOK

 

というわけで、肩部分を除いたのを切り出すをこうなる

これに合皮を貼れば1つ完成です。

本当に簡単です。

図にも書いてるように、黄緑の長方形を土台に接着してから合皮を貼るのは、初めての場合はちょっと難しく感じると思います。

なので失敗したくない場合は、全部のパーツに先に合皮を貼ってから、土台に黄緑のパーツを貼ればOK!

合皮を貼っている面にもG10ボンドを塗って、ちゃんと乾燥させれば問題なく接着できます。

確かにちょっと合皮を余分に使うことになるけど失敗する確率は格段に下がります。

 

実際に貼ってみた時の例はコチラからどうぞ

上記リンク先の記事、かなり前のものなので雑な部分が多くて自分でもウワーーーと思いますが一番わかりやすいと思うので

このまま残してます。今はもっとボンド綺麗に塗ってる・・・自戒の意味も込めて敢えてこのままで!

 

これで前後両方作ったら、肩の部分で繋いで終わりです。

ただこれだけだと絶対に体に沿った状態にはならないので、前後の裏側に紐を固定しておいて、それを脇腹辺りで結べば大丈夫。

とんでもない絵になったwwwwwwww

こうすれば着脱も楽だし羽織着ちゃえば見えないし、私ならこうするなーと。

本当なら肩部分も胴部分も全部熱加工してちょっと体に沿うようにするほうが見栄えはいいと思いますが

まっっったく造形したことない人向けなので、今回は省略。

 

★ウレタンは何ミリを使えばいいのか

もし1種類の厚みだけしか買わないなら5ミリ。

ただ厚みがある分ちょっと動きにくくなるので、私なら土台か黄緑の長方形の部分どちらかを3ミリ使います。

土台を3ミリにしちゃうと結構ぐにゃぐにゃなるだろうなぁと思うと無難なのは5ミリかな・・・

前にかがむことができなくなるので、型紙とる時点であんまり大きくなりすぎないように、丈もあまり長くなりすぎないようにすればちょっとはまだ動きやすいんじゃないかなーと思います。

背中側だけ3ミリで作る(羽織を着た状態で後ろから見た時に着膨れしないため)とか。

まあ3ミリでペラペラするなーと思ったら2枚重ねてしまえばいいので、そういう意味では薄いほうが融通が利くのは利く、けどそれをするにはウレタンがめっちゃ余ってるよーっていうぐらいの量があるのが大前提なので、無難なのは5ミリです。

あと5ミリ使えば胸ぎゅーっと潰す必要なくなるのでそれはそれで楽なはず。笑

 

質問はツイッター @saya490宛にリプライをしてくれれば答えれますが、必ずご返信できるとは限りません。

ちゃんと読んでいただければ分からないことはないと思いますので、とりあえずはやってみる精神で!

ここまでやったけど途中でどうすればいいのかわからなくなった・・・という場合は、画像付きで話しかけてもらえれば答えやすいので、お気軽にどうぞ^^

パテを使って硬質のものをつくる+塗装

そういえばここに書いてなかったなと思い出したので。

「パテ盛って削って色塗って」とかいう「パテ」って何よ?と思ってる人も割といるんじゃないかなーと思って今からちょっと細かく書いていきます。

 

まず最初にパテで作ったものの例を。

頭の飾りと杖の下部はパテで作ってます。

紙粘土と違ってかなり硬くてなかなか壊れません。そこそこ重さはあります。

私が普段やるのは、ひとまわり小さくウレタンを切り出してその表面を覆うようにパテを盛っていく方法。

これだと中身も詰まってるけどかさ上げしてるので重さもさほど気になりません。

 

・そもそもパテって何よ?

ホームセンターでお風呂のタイルの隙間を埋めてるようなやつとか、ひび割れたところを埋めて修復するようなものとして売られていることが多いです。

あとはプラモデルや車の部品のパーツを作る用だったり、フィギュアのパーツを作るものだったり、硬化したらプラスチックのように硬くて強度のでるもの。

ウレタンと違うところは完全に硬くて曲げたりできないところです。

 

・パテ使う理由ってなに?

紙粘土よりも強度があります。あとものによっては硬化時間も早く、ヤスリをかける時にがりがり削れたりカッターやデザインナイフを使って細かく彫ったりもしやすかったりと、利点も多いです。

私が使う一番の理由は好きな形を作れる、強度がある、のこの2点です。

 

・どんなパテ使ってるの?

ここ最近は硬化待ってるのが嫌で、時間短縮のためにポリエステルパテばっかりです

ポリパテならこのパテ革命モリモリが一番使いやすいなーと思ってストックも常にしてるぐらい。

生クリームみたいにどろっとしてるので、形は作りにくいです。

あとなんせ独特の匂いが・・・

当然、有害性ありまくりなのでしっかりマスクして使いましょう。けっこーにおいキツいです。

この大きいほうのチューブに入っているものと、硬化剤(小さい黒いチューブに入ってます)を混ぜると硬化が始まります。

一番いいのは硬化がものすごく速い。15分とか20分あれば余裕でがっちり硬化してくれます。

紙粘土とか半日ぐらい置かないとだめなものはもう使えなくなるほどに早い。

硬化剤多めに入れるともっと早く固まるけどやりすぎると盛ってる途中で固まってくるので程々に・・・

で、削りやすい。ヤスリがけというよりはカッターでガリガリ削りやすいのがお気に入り。

 

なので普段使う時は、とりあえずだいたいの大きさや形にしてからカッターでガリガリ削ってまた盛ってと繰り返してます。

小さいものなら1時間で2〜3回ぐらいできるので完成までもかなり早いです。すばらしやー!

ただ発泡スチロール系(スタイロフォームもですが)は溶けるのでかさ上げに使うものは無難にライオンボードとかシンナーで溶けないものを選びましょう。

 

ちなみに家族からはG10ボンド以上にくさい!!!!と評判悪いので家に誰もいない時しか使いません・・・

他にもタミヤとかからも同じようなポリエステルパテ出てますが、色々使ってみたけどポリエステルパテならこれが一番好き。

店頭在庫はあまりないところが多いですが、電機屋のプラモデルコーナーにあるかもしれない。

Amazonやヨドバシオンラインで取り扱ってるので確実に手に入れるなら通販が便利だと思います。

 

この120g、結構な量あるので最初に上げてた画像のものを作るのに3分の1も使ってません。

硬化剤と混ぜない限りは硬化しないので、しっかりフタをしておけばそこまで劣化しないです。

 

・においがきつくないのがいいんだけど

これ本当にお勧めなんですが、ビートソニックというメーカーが出している、エポレジン・プロ

こっちはエポキシパテで、さっき上げたものとは全く異なりますが、どちらかというと一般的なパテのイメージはこちらだと思います。

ヨドバシオンラインで買えますが今はもう量が多いのしか取り扱ってないんですね・・・

Amazonの取り扱ってるものも同じですが、正直こんなに量いらないです。

昔はもっと少量のものもあったんですが、これ本当お勧めなのにお勧めしにくい値段になってしまっている・・・

ただ、コスパはものすごく良いです。

エポパテはホームセンターやプラモデルコーナーにも普通に置いてあるのと、においがあんまり気になりません。

硬化時間はものによりますが、まぁだいたい4〜6時間ぐらいが最短かな?

硬化待ちするのもったいないので寝る前とか出かける前に盛って半日後に研磨することが多いです。

ポリエステルパテに比べると硬化が遅いので、ゆっくりと時間をかけて形成できます。

 

私がこのエポレジン・プロを愛用してる理由は

・こねやすい

・水で伸びる

・手にくっついてもすぐとれる。ゴシゴシこする必要がない

・においがほとんど気にならない

・量が多いのでがっつり使える

とかそんな理由です。

ただ細かい装飾とかの形成にはあんまり向いてないかなーと。

エポパテって割と硬くてこねにくいの多いですが、これは柔らかくて紙粘土に似てるなーと。

水で伸びるあたりも他のエポパテに比べると圧倒的に形成しやすいです。

 

ちなみに「エポレジン・プロ」で検索するとゆあなさんのブログが出てきますが非常に参考になるので是非見てみてください。

私もゆあなさんのブログ記事読んで使うようになったので笑

 

 

・お勧め以外のエポキシパテってどんなのがあるの?

割と色んなメーカーから色んな用途で出てます。

コスプレ造形として使うなら、ヤスリがけすることが必須になると思うので、やっぱりプラモデル用のものが扱いやすいなーと思います。

 

 

このあたりが無難です。形成する時も表面を水で濡らしてなだらかにしておくと研磨する時もしやすくなります

あとエポキシパテ使う時は指先にメンタムリップ塗っておくと手にくっつかない不思議・・・!

私はパテ入れてるケースの中に、パテ用のメンタムリップ常備してるぐらいです笑

ハンドクリームよりも効果あるので騙されたと思ってやってみてください。本当につかない!

 

ホームセンターで見かけるのだとこのあたりかな?

 

安くて手に入りやすいですが、硬くてこねにくいのでエポレジンプロ使うようになってからは一切使わなくなりました。

ただ悪いわけではないのと、強度はエポレジンプロよりもあるなーと思います。

パテ使ったことないって場合、お試しに買うのならタミヤとかプラモデル用のものかこちらのどちらかが一番手に入りやすいです。

においもそんなにないのと、このシリーズは真ん中に硬化剤が入ってるのでこねて混ぜると硬化が始まります。

本当にけっこー硬いので、ちょっと温めてから使うのがお勧めです。

硬いので(なんかそのイメージがものすごい強い)表面を覆うような形成にはあんまり向いてないですが、できなくはないです。

金属のヤスリで削ったりすれば細かい部分まで作り込めるので、値段的にも一番手軽です。

作るものの大きさにもよりますが、ひとつあればだいたい足りると思います。

 

・どんなもの作るときにパテ使うの?

パテはそこまで大量に使うものじゃないです。

理由は単純に、重量が出てきてしまうので重くなります。

一番最初に写真をあげた頭のパーツも、あれ全部パテで作ってたとしたら相当重くなります。

持ち運びのことも考えると軽くて丈夫に越したことないので普段あまり出番がないんですが

 

ベルトのバックル、ネックレスやアクセサリーなど特徴的なデザインのもの、武器の装飾部分

 

と、比較的そんなに大きくないものや厚みがあまりないものに使うと重量もさほど気になりません。

金属っぽいパーツに使うことがやっぱり多いです。あとはウレタンでは形成しにくいような形状のものや、先端が尖っている場合はそこだけパテで作って強度を上げたりなどもできるので、あって損はないです。

パテだけで全部作ろうとせずに、ライオンボードなどでかさ上げをして表面を覆うように使うとそこまで重くならず、強度を確保できる、という感覚。

私はなんだかんだでウレタンで作るほうが早くて得意(というかパテ使って研磨したり削り出したりするのが苦手)なのでそこまで使用頻度は高くないですが、ゴツゴツした石みたいなものや装飾部分はパテ使うほうがやっぱり綺麗だったりするので、場所を選んで使ってます。

 

削り出しとか彫ったりするの得意!好き!という人はパテ使うほうが早くて綺麗だと思うので、とりあえずは使ってみるのがやはり一番です。

UVレジンのように硬化させるのにに必要なものを揃える必要もないので、お手軽ですよー!

最近は100均にもエポパテ置いてたりするのでそれで試してみるのもいいかもしれません。

 

・パテに色塗る時ってどうするの?

実際にパテ使って作ったものに色を塗る時に必要なのが、下地になるサーフェイサーです

 

私はグレーが好きです。フィギュアの原型で着色前のグレーの状態のものは、まさにサーフェイサー吹いた状態ですね。

パテで形成→ヤスリかける→サーフェイサー吹く→塗装、です。

よく「サフる」と言いますが、あれはサーフェイサー吹いてくる、サーフェイサー吹いた状態、とかそういうことです。

このサフ吹くのをすっ飛ばすと仕上がりが雲泥の差になるので、パテ使う場合は必須品です。

ラッカータイプのもの以外だと、溶きパテも結構使えます

細かい傷の穴埋めにもなるし筆で塗れるので小さいパーツだとコレ愛用してます。

500番以外に1000番も持ってますが使用頻度が高いのは圧倒的に500番。

500番の上から塗装してもしっかり色も乗ります。そしてグレーなのがやはり分かりやすくていい。

本当は500塗った後に研磨して最後に1000とか1200塗ってからのほうがいいんだろうなぁと思いつつ、一度塗りだけで終わることのほうが少ないので筆塗りの時は500番さえあればまぁどうにかなる。

ちなみにこれは塗料と同じくうすめ液使わないとドロドロでムラになるので注意!

 

※けっこー重要

瓶タイプの塗料は原液状態なので、うすめ液使いましょう。

筆塗りの時ももちろん薄め液使ったほうが断然綺麗で薄付きに何度も重ね塗りするのが結果的に綺麗で乾燥待ちも早くで済みます。

溶きパテも同じように原液状態なので、専用のうすめ液使わないとドロッドロです

 

 

パテ以外にも塗装する時のことも含めてざっと書きました。

本当はもう少し細かい工程もありますが、だいたいの流れはこんな感じです。

パテ形成→ヤスリがけ(ここでがんばる)が綺麗に仕上げる秘訣だと思います。

私自身、ヤスリがけ嫌いで本当毎回心折れそうになりながらも手抜きすると仕上げた時に

「あーーーやっぱりあの時もっとちゃんと研磨しとくんだったーーーー」となるので気を付けてます。

 

 

質問などがあれば、コメント欄やツイッターのリプライからお気軽にどうぞ^^

この記事はコメント受付可にしておきます。

パテってなんぞ?と思ってる方の参考になれば幸いです!

防具を衣装に固定する方法

以前から何度か質問をいただいていたのですが、すっかり遅くなってしまいました。

肩アーマーなどの防具類を実際に着用する際にどのように固定しているかが今回の内容です。

ざっくり言うと、立体のものをどうやって衣装にくっつけてるか、着脱はどうしているか、についてです。

 

 

・衣装と防具どうやって固定してるの?

防具類はどうしてもかさばるので衣装から取り外ししたいことがほとんどだと思います。

↑この画像のもののように紐で固定されてるのかもしれないけどずれてきて欲しくないものなんかは、マジックテープで着脱できるようにしています。

肩辺りのパーツはだいたい衣装側には必ずマジックテープを縫い付けて(これがかなり重要。縫い付けるの大事)防具の裏側はボンドでマジックテープを接着してます。

なのでべりべりっと剥がすようにして着脱してます。

防具の裏側になるので着脱部分が見えないのもいいところ。

 

 

長くなるので続きに記載しています。

刀剣乱舞のキャラにはかなり使える方法だと思いますが、割とこういうデザインのものって多いので知っておいて損はないと思います('∀'●)


 

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コスプレ造形向け エアブラシ塗装のお話

最近周りの知人友人がエアブラシ導入しようか・・・と検討しているのをよく聞くので
せっかくなのでブログにまとめておこうと思いました(・∀・)
なので今回は、コスプレ造形向けのエアブラシ塗装についてです。
ちなみに私自身塗装はまだまだ初心者の初心者なので偉そうなことは言えませんが
この2年ほど使ってみた感想も交えて、文章ばっかりで長めになりますが色々と書いていきます。

エアブラシ使ったらこんな風に↓

光が当たると明るくグレー?シルバー?ぐらいに見えますが実際は割と黒いです。
そういう光の加減で色が変わって見えるような塗装ができますよ!

では早速。
長くなるので、最初に結論書いておきます。
予算は2〜3万円ほどを考えておきましょう。
厳しい場合は安いものではなく余裕ができてから購入するほうがいい。
何も分からない状態ではじめる場合、ケチっても仕方ないので
なるべく安くで済ませようとするより思い切って長く使えるしっかりとしたものを買うべきだなと使ってて本当に思います。
あと、掃除とかしたくないっていう人は購入やめるか心を入れ替えてちゃんと掃除するようにしましょう。
準備はともかく、お手入れはラッカー塗装に比べると圧倒的に手間がかかります。
それでもきれいに塗装したいんじゃー!ラッカーにない色を塗りたいんやー!という場合は買って損はないかと。


・エアブラシってよく言うけど結局どんなもんなのよ?
こんなやつです↓

ネイルサロンで見たことあるなーって印象でした。
これはちょっとお値段高めですが、だいたい3万円出せば買えるかなーという印象。
わたしが使ってるのは別のメーカーのもう少し安いものです(あとで書きます)

コンプレッサーという空気を送り出す機械を使って、自分でその空気量を調節して吹くので
ラッカーと違って自分で塗料を吹く勢いを弱めとか強めとか変えれるのが特徴。
勢い弱めにするとゆっくり細かく塗れるとか、強めたら広い範囲をぶわっと塗れるような感覚です。
(厳密に言うとこれだけじゃないんですが、あくまでもイメージとして分かりやすいように書いてます)


・エアブラシのいいところは?
塗料が飛び散る量が少ないので、塗装する場所をほとんど汚さないところ
マンションのベランダで十分作業できます。私がエアブラシを導入した最大の理由はこれ。
コンプレッサーの振動や音もミシンに比べると圧倒的に小さいのでそんなに気になりません。
塗料の飛び散る量はラッカーと比べると本当に少ないので、とりあえずダンボールとか新聞紙を敷いておけば大丈夫。
そしてラッカーにない色を塗れるところ。自分で調色して好きな色を作って塗れるのもすごく良い。
ちょっとずつ暗くする場合は、基本色、ちょっと眩め、だいぶん暗めと同じ塗料でも3パターン作れるので
微妙に色の違うものを使ったり、空気圧を変えたりしてグラデーションもできる。
重ね塗りがしやすいです。
上からちょっとだけ青色吹いてほんのちょっと青っぽく、とかが理想通りにできる。
あと厚塗りになりにくいので塗装の失敗が減る、薄く塗るの繰り返しなので乾燥も早い。
細かいところも塗りやすい。陰影をつけた塗装の見栄えがものすごく良くなる。
ざっと思いついた限りこのぐらいです。


・エアブラシの悪いところは?
コスプレ造形的にいえば、1回に塗れる範囲が狭いところ。
エアブラシ自体あまり大きなものを塗る用のものではないので、範囲が広いと塗装に時間がかかります。
実際、プラモデルとかネイルやドールのメイクなど、比較的小さいものに使われている場合が大半だと思います。
検索してもプラモデル系のサイトばかりヒットしますが、コスプレって実寸大で塗る範囲が広いので
ラッカーのほうが早い場合もいっぱいあります。使い分ければいいんですが。
あと、毎回ハンドピースの掃除は必須なので、片付けの時の掃除が面倒
準備も塗料を作るところから始まるので(エアブラシ塗装は基本塗料をめちゃくちゃ薄めます)塗装をする前の準備として、塗りたい色を作る必要があるし、使い終わったらハンドピースを洗浄しなければ詰まって使えなくなってしまうので、この2点がちょっとめんどくさい。。
ただ、私はこの部分があったとしてもエアブラシ導入して本当によかったと思ってます。
今もうラッカー使うことほとんどないです。


・エアブラシ塗装に必要なものは?
コンプレッサー(さっき書いた空気を送り出す機械。コンセントにつなぐ)
ハンドピース(実際に塗料を吹き付けるやつ。コンプレッサーとホースで繋がってる)
塗料(エアブラシ塗装の場合、塗料はめちゃくちゃ薄めるのでうすめ液もセットで)
洗浄液(ハンドピースの掃除に使うシンナー。これ絶対必要です)

その他あったら便利なものとかはとりあえず省略。
これで塗装できる状態になります。


・どこのエアブラシ使ってるの?
わたしが使ってるのは、ボークスの造形村 エアテックス2 ver4というやつ。
約2万5000円でコンプレッサー、ハンドピースなど全部ついてきたのでこれにしました。
コンプレッサーとかどれがいいのかわからん!て場合はセットになってるのはとても助かる。
ぶっ続け8時間(さすがにちょくちょく休憩してましたが)とか使っても特に問題ないです。
何気なくみんなどこの使ってるの?とツイートしてみたところ、色々返答いただきましたがやはりボークス製品使ってる人が多いんだなぁと。
私のように一番最初何を買えばいいのか分からない状態の時には一番良いのかもしれません。

ちなみにエアブラシに関しては、大先輩のY’s Factoryのゆあなさんに「これ買えばとりあえずすぐ使えるで!」と言われたのでゆあなさんの言葉をまるっと信じて買いました(・∀・)大先輩の言葉に間違いはなかった・・・!


・エアブラシ選びのポイントは?
プラモデル関係は色んなブログやサイトに詳しく書いてあるので、コスプレ的な目線で書きます。
コスプレ関連の造形しててエアブラシ欲しいなと思う人ってだいたい大きなもの作ってますよね。
ですが、エアブラシは基本的に広い範囲を塗るものではないので、コンプレッサーはそこそこ火力があるものがいいです。
火力という言い方も変ですが笑
コンプレッサーに関しては、値段が高いものほど高圧(威力がある)だと考えていいと思います。
なので、安いものほど火力不足になってしまうので、そこそこ威力のあるやつという意味で予算はだいたい3万前後ぐらいかなーと思います。
安いものだと1万円ぐらいでコンプレッサーとハンドピースついてるものもありますが、あくまでもプラモデルなどを塗装する場合を想定してあるのと、ネット上での評判なんかもほとんどプラモデル関連についてです。
ここで大事なのがプラモデルとコスプレ造形物だと塗るものの大きさが全く違うということ。
これ何気に重要です。

高いものだとコンプレッサーだけで5万とかするのありますが、ハンドピースもどれがいいの?ってわけわかんなくなってくると思うので、最初はコンプレッサーとハンドピースがセットになっているものを購入で全く問題ないと思います。
私自身、セットになってるものを買って使ってますが、買い直すこと今はないなぁという状態です。


・ハンドピースってどうやって選べばいいの?
これもざっくりですが
ノズルの口径
ボタン(実際に塗装する時に押す部分)の構造(シングルアクション、ダブルアクションなど)

で実際塗装する時の仕上がりや使いやすさが変わってきます。
私は一番平均的で無難だというダブルアクションの0.3mm口径と0.5mm(一度借りて試しに使った程度です)しか使ったことないんですが、0.3mmで満足してます。

塗料を入れるカップが一体型か分離型かによって使いやすい、使いにくいなどもあるみたいですが
私が使っているのは0.3mm口径のダブルアクションでカップ一体型です

これと同じようなものです。メーカー違いますが。

他にも口径サイズ変更できるようなものもあるみたいですね

なんせ色々種類あります。
カップ分離型だとなーとか、もうちょっとカップ大きかったらなーと思うことも割とあるんですが
夏場は塗装中にカップ内の塗料が乾燥してくるのを経験してから、大き過ぎなくて良かったと思いました・・・
分離型だとカップを取り付ける部分の掃除が面倒かなとか思うので、今使ってるもので十分です。
グラデーションをするにもベタ塗りをするにも特に問題なく使えてますし、コンプレッサーとセットになってるものってだいたい0.3mmですがこれで問題ないかと。

・実際使ってみた例

持ってる杖の真ん中の青い部分はグラデーションになってます。
使った色はクリアブルー、クリアパープルとホワイトパールですが反射してて色味わかんないですね・・・

影入れたりちょこっとグラデーションしてるもの↓

これが割りと分かりやすいかな?画面奥に向かって赤と黒の境目辺りをボカすように塗ってます。
あと画面手前の羽根部分は濃いめに影を入れてます。

この境目をボカすような塗装ができるのがエアブラシ!って感じしますが、実際大きなものにムラなく厚塗りにならずに塗装できるので、ベタ塗りするにも何の問題もないです。
塗装の幅めっちゃ広がったので、塗装よくやるよ!って人には是非お勧めしたいエアブラシ。


・エアブラシ塗装にお勧めのものは?
ハンドピースを掃除するのにシンナー使いますが、とにかくどこのやつ使ってもくさいのはくさいんですが
ガイアノーツの洗浄液は他メーカーに比べてちょっとだけにおいがマシで気に入ってます。
うすめ液も塗料も同じように、ガイアノーツはにおいがちょっと弱めなので愛用してます。
はっきり言って、大好きだ!!笑
あとエアブラシで塗装するとなると、クリアカラーがものすごい綺麗です。
シルバーの合皮の上にクリアカラー吹いたら本当、もう、うわーかわいい('∀'●)きれい!っていう色味で。

こんな風に、筆塗りの時にはできなかったような雰囲気になるので塗装が楽しくなりますよー!
ちなみにこの三角部分、大きさ4センチほどなんですがマスキングせずにこのぐらい細かく塗装できます。


・番外編 エアブラシ用の塗料について
筆塗り用とエアブラシ用で使ってる塗料分けてます。
エアブラシ用はメインはガイアノーツで、クリアカラーはタミヤエナメルが割と好きでよく使ってます。
筆塗りはクレオスのミスターカラーが多いんですが、使い分けてる理由は塗料の粒子の大きさが違うなーと思うからです。
ガイアノーツはメタリックカラーも粒子が細かくてノズルが詰まることほとんどないんですが、クレオスのほうが詰まりやすくて、詰まるとそこで1回中断になるのが嫌でエアブラシではクリアカラー以外クレオスは使わなくなりました。
タミヤのエナメル塗料は、近場の電器屋さんに売ってて手に入りやすいのでガイアノーツの予備みたいな状態になってます。黒はタミヤエナメルのほうが好きです。


と、塗料選ぶのが楽しくなってきて、エアブラシ使うようになってから塗る色の幅がめちゃくちゃ広がりました。
今まで赤を塗る時はとりあえずレッド、クリアレッド、ちょっと暗めのレッドとかだったのにクリアピンクとかクリアオレンジを上から吹いてみたりと本当すっごく幅が広がるので、塗装楽しくなります('∀'●)
ただ塗装時間は長くなるので(乾燥時間は短い)冬場は寒いし夏場は暑くて結構過酷ですが笑


最近塗装に関しては色々と本読んで勉強してますが、まだまだ全然ダメだなーと感じるので、2016年は塗装頑張りたいです!
どうでもいいですが、書きながら途中半分寝てました。。。あぶない。。。

丸みのあるものを作る時の型紙の作り方

ライオンボード、リアらボード、コスプレボード、PH9と色々な名称がありますが
こういう厚みのある板のもので曲面があるものを作る場合の型紙がよくわからない、という質問をいただいたので今回は簡単に型紙の起こし方です。
肩のアーマーや鎧の胸部分のカーブ、マスクなんかに使えると思います。

例えばこういうやつ↓

めちゃくちゃ急ぎで作ったので合皮の端処理とかできてませんがががが
自分用にFF零式のクイーン用の肩のアーマーを作った時のものです。
こういうカーブのあるものを作る時、熱加工だけでは曲げれなかったり
もっとカーブがきついもの、半円のものの場合はダーツを入れるとすごく楽になります。

★必要なもの
・工作用紙、もしくは厚紙
コピー用紙だと薄すぎるのでカレンダーぐらいの厚みのある厚紙が便利です。
工作用紙でも特に問題ないので、手元にある場合は工作用紙でOK!

・布ガムテープ
何回も切って貼ってを繰り返すので、重ねて貼れて手でちぎれる布ガムテープが確実で便利です


では実際、型紙の起こし方です。
画像ではコピー用紙を使ってますが、薄いのでやはりやりにくかったです・・・
わかりやすいように切り込みを入れた部分の貼り合わせは黄色いテープで留めてます。

ただの平面ですが、適当に切り込みを入れます


カッターで適当に2ヶ所切り込みを入れて、テープで留めました。

これだけで平面が立体になります。
ということで、ひたすら理想の形になるまでこれを続けます。
サイズがシビアなものは体にあてながら確認しつつやってみてください。
こればかりは一度やってみないと分からないと思いますが・・・

切り込み入れて貼って、切り込み入れて貼って・・・


だいぶん丸くなってきたかな?

もうちょっと丸くしたい場合はさらに切り込みを入れます。
貼り合わせてる場所も容赦なく切り込み入れてまたテープを貼っての繰り返しで・・・



だいたいこんなもんかなーぐらいまででひっくり返すとこうなっていた

案外丸っこくなっている!
画像だとわかりにくいですが、お椀ぐらいの丸みです。
本当はもうちょっと細かく切って貼って尖ってる部分を無くすというのを繰り返すべきなんですが
今回はあくまでも型紙の作り方の例なのでちょっと甘いですがここで終了。

ちなみに裏から見た図

何ヶ所切ったかわかんないですが、カッターでざくっとやって貼るの繰り返しだけで立体ができた!
型紙の時点ではできるだけ完成形に近い理想の状態にしておいてください。
気に入らなかったら切り込みを入れて尖っている部分を無くすのをひたすら繰り返します。
これが型紙の元になるので、できる限り理想の形にしてください。
でないとせっかく型紙を起こした意味がなくなってしまいます・・・!

こうやって何度も切り込み入れて貼ってを繰り返すので、コピー用紙だと薄すぎてやりにくいんです。
工作用紙や画用紙ぐらいのほうが形も分かりやすいですよー!

理想の形になたら、この立体になったものを切り開いて再度平面にします。

ざっくりですが、今回はとりあえず4ヶ所に切り込みを入れて平面にしました。
ちょっと一部平面になってないところありますが、あくまでも例としてなのでお許しを(2回目)
これで型紙が完成!
ちなみに切り込みの部分はライオンボードなどで立体にする時にボンドで接着する部分です。

この平面になったものを、工作用紙に再度写して切り抜き、ライオンボードに移します。
ボンドを塗る前に、あらかじめちょっと熱を加えて曲げておくとカーブが綺麗に出ます。
ボンド使う前ならライターやチャッカマンなど火で熱を加えても大丈夫ですがボンドを塗った後は絶対に火気厳禁です!
G10ボンド、G17ボンドは引火性がありますし、他のボンドでも火気厳禁のものは多いです。
もしボンド接着後に熱を加えたい場合は、冬場ならハロゲンヒーターなど電気のものを使ってください。
本当に、燃え移ります。
そのまま火柱が上がるかもしれません
そして近くにあるものに引火したら・・・と想像するだけで恐ろしいので、火を使った熱加工はボンドを使う前!!
引火したらもちろんですが切り出したパーツもだめになるので本当に気をつけてください。

そこまで曲面じゃないけど、という場合でもこの切り込みを入れるという方法、かなり使えます
加賀さんの胸当てですが、おっぱいあるように見えるようにするためにダーツを一ヶ所入れて丸みを出してます。
熱で加工もしてますが、ダーツ入れたほうがしっかり曲がるので笑
そういうちょっとした体型補正にも使えるので、色々試してみてください^^

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