銀魂 桂の防具(攘夷戦争時代)の作り方

友人に聞かれたのでまとめてみました。

今回作るのは、銀魂の桂(攘夷戦争時代)の胴回りの防具。

何から手を付けていいのかわからん!という人も割といると思うので細かく書いていきます。

5〜6年前に友人に作った分の写真があったので、今回もこれと同じものを作ります。

 

 

1.用意するもの

・いわゆるウレタン 5ミリか3ミリ

ライオンボード、リアラボード、コスプレボード、コーヨーソフトボードとか色んなものがありますがお好きなものを。

 このコーヨーソフトボードがいわゆる元祖ライオンボード。

土台も作る場合はちょっと多めに必要になります。

胴回りをほぼ全体覆っているので、50センチ四方のもの1枚じゃ足りないです。

1メートル四方のものがあれば十分ですが、あくまでも失敗しないで一発で作れた場合のことです。

今まで一回もウレタン使って小道具とか作ったことない人はちょっと多めに買っておいてもいいかもしれません。

そしてここでケチると何事も上手くいかないというのが私の自論です

 

 

・ウレタンを接着するためのボンド(G10、もしくはG17)

どちらでも問題ないですが、中にはG17だとくっつかない材料も存在します。

PH9というライオンボードが硬くなったような素材はG17では接着できません。

なのでPH9を使う際はG10ボンド使ってください。

そういう理由で私はG10しか使ってません。今回も接着剤(ボンド)は全てG10を使うと想定して書いていきます。

1キロ缶は必要ないですが、合皮にボンドを塗る場合、結構消費するのでチューブタイプのものを少なくとも3つは用意しておく。

170mlしかないので合皮に塗るだけでひとつ使い終わるかなーと。

※ボンドをケチると最終的な見た目が100000000分の1ぐらいになったり強度も100000000000分の1ぐらいになるので、余裕のある量を買っておきましょう。

材料ケチると本当にいいことないです。作り直すのにもお金かかるしね。。。

 

・カッター、カッターマット

ここらへんはおなじみ。ちょっとサイズが大きいのでできればカッターマットはあったほうがいいです。

A3あれば結構便利でそして案外安い。一回買うとそれなりに長持ちするので持ってて損はない。やっぱり綺麗に切れます。

私はカッターマットの上以外で材料切ることは99.9パーセントないと言い切れるほど使用頻度は高い。

今回だけしか造形しないよーと思って使わなかったらイマイチ綺麗に切れないかもしれない可能性がある、というのだけは心に留めておいてください。

 

・ウレタンに貼る合皮(もしくはエナメル)

合皮、エナメルともに120センチ幅のものが多いので50センチあれば失敗しても足りるんじゃないかなーと。

あくまでも胴周りだけなので、脚や腕部分の防具も作る場合は思い切って1メートルぐらい準備しておくと安心。

貼り方によっても使う面積は変わってくるので、自信がない場合は多めに用意しておくほうが無難です。

 

Q.合皮とエナメルって見た目全然違うけど、どっちがいいの?

A.単純に質感で選べばいいと思います。

ツヤなしがいい場合はマットな合皮、ツヤがあってほしい場合は光沢のあるエナメルにする、とその時作るものや好みで分けてます。

薄くて伸びるものが貼りやすいのは確かに事実なんですが、分厚いから貼れないわけではないし、むしろ薄くて伸びるからって伸ばし過ぎて合皮エナメルが傷む、土台が変な曲がり方をするということもあるので一長一短です。

お値段も手頃で貼りやすいのは、「マットレザー」と表記されてるものかなーと思います。

割と小さな手芸屋さんでも取り扱ってるので手に入りやすい。かばんや財布に使われてるようなやつです。

 

ちなみに最初の写真は、マットレザーと呼ばれるものに近い合皮を使ってます。

銀魂はイラストがその時によって違ったりするので光沢あるほうがいいのかないほうがいいのか悩みますが、お好みで。

私なら黒のエナメルが大量に余ってるので光沢あるもので作っちゃうかなぁ。

 

Q.合皮を貼るのは大変そうだから塗装での作り方を知りたい

A.お勧めしません。一番は塗装がすぐ剥げるだろうなぁと思うから。

攘夷の衣装作るってことは結構寝転がったり擦れる場面多いと思うので塗装も剥げるし、最悪場所を汚す可能性もあるのでは・・・と思うので今回は合皮貼ることだけを想定しています。ごめんなさい!

 

 

2.型紙はどうやって作ればいいの?

図の通りです

いざ作る時に「どんな形のパーツがどのぐらい必要か」あらかじめ考えておけば作業がスムーズに進みます。

これ複雑なものも簡単なものでも同じですが、この過程をすっ飛ばして資料だけ見てうーんうーんって悩むより実際に作らなければならないパーツを書き出すの、めっちゃ大事です。

今回桂の防具は三段に分かれてるっぽいので、長方形が前後合わせて6つ、土台の体に沿った四角い部分が2つ、肩ひも部分が2つ必要なのが分かります。

 

胴の長さは人によって違うので、自分の体に工作用紙を当てながらこのへんかなーとだいたいの大きさにしるしをつけて

そのあと黄緑の長方形部分の大きさを決めるのがやりやすいはず。

新聞紙や広告だとペラペラしてるのと、工作用紙のガイドラインがわかりやすいので工作用紙がおすすめ。

 

3.切り出しと接着

G10ボンドを使ってウレタンを接着する件については、こちらを参照してください。

図に書いた通り、土台と、三段に分かれている長方形と、肩の部分が必要です。

ただこれ全部四角形で大丈夫なのが簡単なポイント。肩のひもに当たる部分は表裏を作ってからのほうが調節しやすいと思うので

だいたいの幅を決めて長い長方形を切り出しだけしておけばOK

 

というわけで、肩部分を除いたのを切り出すをこうなる

これに合皮を貼れば1つ完成です。

本当に簡単です。

図にも書いてるように、黄緑の長方形を土台に接着してから合皮を貼るのは、初めての場合はちょっと難しく感じると思います。

なので失敗したくない場合は、全部のパーツに先に合皮を貼ってから、土台に黄緑のパーツを貼ればOK!

合皮を貼っている面にもG10ボンドを塗って、ちゃんと乾燥させれば問題なく接着できます。

確かにちょっと合皮を余分に使うことになるけど失敗する確率は格段に下がります。

 

実際に貼ってみた時の例はコチラからどうぞ

上記リンク先の記事、かなり前のものなので雑な部分が多くて自分でもウワーーーと思いますが一番わかりやすいと思うので

このまま残してます。今はもっとボンド綺麗に塗ってる・・・自戒の意味も込めて敢えてこのままで!

 

これで前後両方作ったら、肩の部分で繋いで終わりです。

ただこれだけだと絶対に体に沿った状態にはならないので、前後の裏側に紐を固定しておいて、それを脇腹辺りで結べば大丈夫。

とんでもない絵になったwwwwwwww

こうすれば着脱も楽だし羽織着ちゃえば見えないし、私ならこうするなーと。

本当なら肩部分も胴部分も全部熱加工してちょっと体に沿うようにするほうが見栄えはいいと思いますが

まっっったく造形したことない人向けなので、今回は省略。

 

★ウレタンは何ミリを使えばいいのか

もし1種類の厚みだけしか買わないなら5ミリ。

ただ厚みがある分ちょっと動きにくくなるので、私なら土台か黄緑の長方形の部分どちらかを3ミリ使います。

土台を3ミリにしちゃうと結構ぐにゃぐにゃなるだろうなぁと思うと無難なのは5ミリかな・・・

前にかがむことができなくなるので、型紙とる時点であんまり大きくなりすぎないように、丈もあまり長くなりすぎないようにすればちょっとはまだ動きやすいんじゃないかなーと思います。

背中側だけ3ミリで作る(羽織を着た状態で後ろから見た時に着膨れしないため)とか。

まあ3ミリでペラペラするなーと思ったら2枚重ねてしまえばいいので、そういう意味では薄いほうが融通が利くのは利く、けどそれをするにはウレタンがめっちゃ余ってるよーっていうぐらいの量があるのが大前提なので、無難なのは5ミリです。

あと5ミリ使えば胸ぎゅーっと潰す必要なくなるのでそれはそれで楽なはず。笑

 

質問はツイッター @saya490宛にリプライをしてくれれば答えれますが、必ずご返信できるとは限りません。

ちゃんと読んでいただければ分からないことはないと思いますので、とりあえずはやってみる精神で!

ここまでやったけど途中でどうすればいいのかわからなくなった・・・という場合は、画像付きで話しかけてもらえれば答えやすいので、お気軽にどうぞ^^

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