FGO 織田信長(ノッブ)の衣装と造形品色々
衣装は自分用ですが全部製作しました。銃、足パーツ、模造刀の改造、頭の軍帽の飾りを製作しました。
こちら、足パーツはサイズの関係もあるので製作は要相談ですが、
銃、頭の軍帽の飾り(色変更含)、膝の丸い防具、靴(ご自身でご用意いただける場合のみ)は製作OKです。
2018年3月15日現在でも製作可能ですので、お見積りフォームから一度ご相談ください。
銃はライオンボードの上から合皮を貼って塗装で仕上げています。
近くで見ると木目っぽくなっていますがこの距離で撮るとほとんどわかりません・・・(ちょっと悲しい)
膝部分とひざ下、靴は全て別で作っていますのでポーズがとりやすいです。
ブーツで一体化で作ることも可能ですので、その場合はサイズに合ったものをご用意いただけましたら膝下の部分も製作可能です。
この場合若干動きが制限されますので動きにくい可能性があります。きっちりサイズを測っていただける場合は製作できますが試作品を送る等、少々手間がかかります。
脚パーツはPH9の3ミリがメインです。
※こちらはあくまでも作例です。
製作を行おうと思えばできる部分と、製作OKなものが異なるためご注意ください。
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ご依頼者様にはご連絡済みです
今回はPH9の5ミリの上からツヤのあるエナメルを貼って製作しました。見塗装です。
フィギュアなど細かい部分が分かる資料が増えた為、前回製作した時とデザインが異なっています。
大和守安定の防具は現在、オーダーでの製作OKです。
比較的短時間で製作できるため、お急ぎの場合もご相談していただけましたらかなり早めにお届けできるかと思います。
詳細やお見積りはコチラからどうぞ
]]>今回は
・過去に作例があり、製作にあまり時間がかからないもの
・その他、作例になくとも製作が簡単なもの
・納期が最初のご連絡から2ヶ月以上余裕があるもの(1ヶ月半以内は現在お受けできません)
上記に当てはまるものでしたら受付可能です。
具体的な例ですと
・刀剣乱舞 大和守安定の防具
・銀魂 白夜叉の防具
・その他、凹凸の少ないもの
・短刀やダガーのようなもの、デザインが複雑でない武器や防具
・小道具類(装飾品など/デザインによっては不可なものもございます)
※刀剣乱舞の防具については、過去に製作例があるもので納期に余裕がありましたら(夏頃完成など)製作が可能な場合もございます。その他のキャラでもまずはお問い合わせください。
上記のようなもののみ、受付可です。
他にも小さめの小道具などでしたら製作できるものもありますので、お見積りフォームからご連絡ください。
※明らかに上記や利用規約を読んでいないと判断したものに関しては返信を行いません。ご了承ください。
詳細やお見積りはコチラからどうぞ
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https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s567574113
グランブルーファンタジー リリィ コスプレ衣装、武器、ウィッグ付きフルセット
・出品物
杖(2分割+パーツ外れます。持ち手部分の貼っている合皮に少し傷みがあります)
衣装(ワンピース、背中のファスナー壊れてるので付け替えお願いします)
頭の飾り(花の部分も含まれます)
・状態について
屋外で3回着用、2016年1月に作ったものなので衣装、武器ともに少々傷みがあります。
衣装の作りはかなり雑な部分があるので、あくまでも武器についてくるオマケだとお考えください。
色味は写真での確認をお願いします。
ウィッグについてはご希望があればお付けします(1度屋外で使用/絡まり有り)
衣装に固定してあるゴールドのベルトのような部分は取り外し不可です。
中に針金を通しているので折り畳みの際など角度の変更ができます。
・注意点
衣装の背中のファスナーが壊れてしまっているので、ご自身で付け替えができる方でお願いします。
布はサテンの上から同系色のオーガンジーを重ねています。光の具合や角度によって見える色が違いますが
全体的に水色が強めです。
首に巻いている白い布は出品対象外です。
グローブに関してはどうしてもという場合のみ同封可ですが、作りは甘いのでこちらもおまけ程度にお考えください。
杖の中心部分など塗装剥げがありますが、塗装し直してあります。
写真は剥げている状態の時ですので、あまり目立たないと思われます。
キラキラとした合皮の上から塗装していますので、角度や光の当たり方によって色の見え方が変わります。
こちらは夜間にストロボを使って撮影した状態です。
続きに写真を掲載しています。
サムネイルですのでクリックで大きくなります。
]]>ということで私がよく使っている合皮、エナメルの紹介です。
地方に住んでいてなかなか良い合皮に出会えないなぁという方必見!
私が普段使ってる貼る用の合皮、エナメルの紹介第一弾です
現在の主力はエマイユです。
エナメルタイプ、パールタイプとありますが貼った上から塗装することが多いのでどっちも割とよく使ってます。
家にある在庫多いほうから使う、とかしている。
エマイユ エナメルタイプ【全16色】
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★エナメルタイプのいいところ
黒が#000000に近いぐらいかなりの黒。
左上はグレーっぽいんですが、シルバー塗装するのならパールタイプよりもこっちのほうが塗装した時に化けるなというイメージ
これの斧の刃の部分は左上のグレーっぽい色の上からガンメタとかなんか色々混ぜて塗装してます。
※持ち手部分のゴールドは別の種類の合皮貼ってます
ストロボ当てると塗装してたシルバーがぎらっとしてこれまた綺麗!
★ご依頼&被写体:えびさん(@ebi_D_A)さん
2種類あるっていうのがエマイユのいいところ
エマイユ パールタイプ【全16色】
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パールタイプは塗装いらないんじゃ?というぐらい最初から綺麗な色が多いです。
3段目右のピンク、一番上の左から2番目のゴールドは塗装しないほうが綺麗かもしれない。
黄緑も紫もめっちゃ可愛いし結構がっつり色出てるので貼ったまんまでもいけるもの多いと思う。
ちゃんと布サンプルもあるので、まずはサンプル取り寄せてから決めるのがお勧め
エマイユ 生地見本
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★エマイユのいいところ
薄いので貼った時にエッジが死なない
薄いのでつなぎ目が気になりにくい
真水でも海水でも雪でも2年経っても劣化はあまり見られない。とても強い。
造形用に貼るだけでなく、衣装作る用としても強いので良いと思います。
★エマイユのここがちょっと・・・なところ
め っ ち ゃ ボ ン ド 吸 い 込 む
びっくりするぐらい吸い込む
この薄さでどこまで吸い込むねん?!というほどに吸い込むのでボンドは多めに用意しておきましょう
最低でも2度塗り必須。私は薄めたやつを3度塗りしてます。
★注意ポイント
生地自体が薄いので、土台にボンドの塗りムラがあると貼った表面に響きます。結構丸見えになる。
なのでボンドを薄く均一に塗るクセつくと思うので、そこもいいなぁと思ってます。
店頭で買える場所とても少なくなってきてるので、ウレタンとか買うついでによく使いそうな黒とかシルバーだけでも買っておくとすごく重宝すると思いますよー!私は黒は3メートルほどストックしている。笑
売ってるところは、ろっぷちゃんで有名なコスプロップさん
いつもお世話になってます…†
★その他エマイユを使って作ったものたち
刀剣乱舞 御手杵の防具
刀剣乱舞 骨喰の防具
黒色は全てエマイユのエナメルタイプの黒です。
FF14 ルナリスロッド
持ち手部分のところがエマイユの黒(上から偏光カラーを塗装してるので玉虫色みたいになってます)
刀剣乱舞 御手杵の槍
これはパールタイプのシルバーを貼って塗装してます。
とにかく黒はエマイユしか使ってないほどに黒がほどよく艶があって綺麗で丈夫なんだなぁ。
そしてメーター価格も安いのですごくいいですよ!
あと今流行りの質問箱を設置しました
造形関連の質問やら感想、造形支援記事でこういうの見たいなぁというリクエストもお気軽にどうぞ!
回答はツイッターになりますが、造形関連のものの場合は #さやや造形 タグをつけてお答えします。
感想だけでも他のことでもなんでもどうぞ笑
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2017年9月30日 更新
2017年7月23日をもちまして、新規のお見積りや製作のご相談は全て一度締切とさせていただいております。
6月中旬頃から体調を崩してから、特に9月が非常に具合が悪く、ほとんど製作を行えておりません。
なんとか10月からは再開したいと思っていますが、なかなか具合が安定せず、今後も製作を行える時間がかなり減ると予想されます。
個人的な都合で大変申し訳ございませんが、9月末日までは休養期間とさせていただいております。
また、文章を読むのに非常に時間がかかるため、メールでのご連絡が非常に遅れてしまっております。
ご依頼品の完成時期が大幅にずれ込んでしまっている件について、別途記載させていただきました。(クリックで該当ページに飛びます)
なるべく早くにご連絡できるように準備をさせていただきますので、今しらばくお待ちいただけますと非常に助かります。
このたびはご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。
また、いかなる場合も新規のお見積もりやご相談は受付不可です。現状は【メールの返信も行えません】ので、ご了承ください。
※2016年10月8日 内容の一部を変更しました
現在も長文を読むのに非常に時間がかかるため、メールにてご連絡が行えていない状況です。
ご依頼者様には大変ご迷惑をおかけしており、申し訳ございませんが、現状のご報告と今後について記載させていただきます。
・体調不良によりすべての製作物の完成時期が遅れています
現在ご依頼いただいているものは、全て納期がないものばかりですが、ご依頼完了の時点でだいたいの完成時期のご連絡をさせていただいておりました。
しかし6月中旬に体調を崩してから、特に9月が非常に具合が悪く、ほとんど製作を行えておりません。
なんとか10月からは再開したいと思っていますが、なかなか具合が安定せず、今後も製作を行える時間がかなり減ると予想されます。
個人的な都合で大変申し訳ございませんが、9月末日までは休養期間とさせていただいております。
・ご依頼者様へのご連絡について
長文を読むのに非常に時間がかかる、理解できない症状が強く残っています。
ですので現時点ではまだメールでのご連絡ができていない状態が続いております。
主に集中力の低下と薬の副作用が原因ですが、なかなかこのブログの記事すらも書くことができませんでした。
書いても読み返している際に自分で書いたにも関わらず、文章の内容が理解できなくなり、「文字を読む」ことができなくなってしまいます。
現在も一生懸命、できる限り文章がおかしくならないように気をつけてこちらの文章を書いていますが、後から読み返すことが困難な為、文章としておかしな部分があったり読みづらい部分があるかと思います。
ご迷惑をおかけしている上にこのような文章で非常に申し訳ありませんが、もうしばらくメールでのご連絡はお待ちいただけますよう、お願い致します。
・完成時期について
ご依頼完了時にご連絡していた完成時期から最大約4ヶ月ほど後ろにずれ込む可能性が高いものがあります。
長らくお待たせしていまっていて、6月に完成予定だったものが現時点でもまだ完成に至っていないほど具合が悪く一ヶ月のうち半分以上を寝込んで過ごしている日々が2ヶ月近く続いてしまった為です。
現在は回復傾向にありますが、主治医からも年内は十分に気をつけて無理をしないようにと言われておりますので
まずは長文を読めるように回復を待って、それからご依頼者様にメールにて完成時期が遅れるご連絡をさせていただく予定です。
・新規の製作のご依頼について
現時点で一番上に表示されている記事にもありますように現在は新規での製作は受け付けておりません。
ですがお見積もりフォームから数件ご連絡をいただいておりますが、体調も悪く、また読解力が著しく低下しているため、今までは製作はお受けしていません、とご返信しておりましたが今回は全てご返信を行えておりません。
Aboutページに記載できていなかったため、ページトップの記事をご確認できないままご連絡をいただいていたのかもしれませんが、ご返信ができず申し訳ございませんでした。
次回の受付再開時期は未定です(冬場に具合が悪くなることが今まで多かったため、年内は確実にお受けできません)
また、今後現在よりも具合が悪くなる可能性がないとは言い切れませんので、いかなる場合も新規のお見積もりに関しての返信は行えません。同様に、製作も一切受付不可です。ご相談もお受けできません。ご了承ください。
・その他
個人的なことになりますが、今回の体調不良に至った経緯を記載させていただきます。
かなり個人的なことですので、続きに記載させていただきます。
こちらに関しては特にお読みいただく必要はないですが、感謝の気持ちも非常に強くありますので、記載させていただきます。
次回再開予定は未定です。
6月中旬頃から体調を崩したりが続いておりますので、再開時期は少し遅くなると思われます。
※7/23の時点でメールを受信しているものに関しては順番にご返信させていただいております
このたびはたくさんのご相談をありがとうございました。
再開の際はこちらでお知らせさせていただきますので、よろしくお願い致します。
]]>現在ですと最短でも2018年5月中旬頃に完成となります。
7月末までの納期をご希望の場合は一度ご相談ください(デザイン、形状によっては製作可能な場合もございます)
納期の指定がある場合は別途お急ぎ料金が発生します。ご了承ください。
※夏コミまでに完成をご希望のものに関しましては、形状によりますが4月末日までにお取引が成立するもののみになります。
別途お急ぎ料金が発生しても構わないという場合でしたら、4月末日以降も5月15日まではご相談させていただきますが
それ以降はほんのちょっとした小道具程度のみになりますので、お気を付け下さい。
※だいたいの金額の目安を知りたい、とのご相談もお受けしますが、納期やその時の製作状況によって変動しますので、明確にお答えできません。
以上をお読みになられていないと判断した場合、ご返信を行わない場合もございますのでご了承ください
その他、通常時の詳細も含め続きからご覧ください。
内容が重複している部分など少々長くなりますが、トラブル防止のため
すべてお読みになってからお見積もりのご相談をお願いします
今回作るのは、銀魂の桂(攘夷戦争時代)の胴回りの防具。
何から手を付けていいのかわからん!という人も割といると思うので細かく書いていきます。
5〜6年前に友人に作った分の写真があったので、今回もこれと同じものを作ります。
1.用意するもの
・いわゆるウレタン 5ミリか3ミリ
ライオンボード、リアラボード、コスプレボード、コーヨーソフトボードとか色んなものがありますがお好きなものを。
このコーヨーソフトボードがいわゆる元祖ライオンボード。
土台も作る場合はちょっと多めに必要になります。
胴回りをほぼ全体覆っているので、50センチ四方のもの1枚じゃ足りないです。
1メートル四方のものがあれば十分ですが、あくまでも失敗しないで一発で作れた場合のことです。
今まで一回もウレタン使って小道具とか作ったことない人はちょっと多めに買っておいてもいいかもしれません。
そしてここでケチると何事も上手くいかないというのが私の自論です
・ウレタンを接着するためのボンド(G10、もしくはG17)
どちらでも問題ないですが、中にはG17だとくっつかない材料も存在します。
PH9というライオンボードが硬くなったような素材はG17では接着できません。
なのでPH9を使う際はG10ボンド使ってください。
そういう理由で私はG10しか使ってません。今回も接着剤(ボンド)は全てG10を使うと想定して書いていきます。
1キロ缶は必要ないですが、合皮にボンドを塗る場合、結構消費するのでチューブタイプのものを少なくとも3つは用意しておく。
170mlしかないので合皮に塗るだけでひとつ使い終わるかなーと。
※ボンドをケチると最終的な見た目が100000000分の1ぐらいになったり強度も100000000000分の1ぐらいになるので、余裕のある量を買っておきましょう。
材料ケチると本当にいいことないです。作り直すのにもお金かかるしね。。。
・カッター、カッターマット
ここらへんはおなじみ。ちょっとサイズが大きいのでできればカッターマットはあったほうがいいです。
A3あれば結構便利でそして案外安い。一回買うとそれなりに長持ちするので持ってて損はない。やっぱり綺麗に切れます。
私はカッターマットの上以外で材料切ることは99.9パーセントないと言い切れるほど使用頻度は高い。
今回だけしか造形しないよーと思って使わなかったらイマイチ綺麗に切れないかもしれない可能性がある、というのだけは心に留めておいてください。
・ウレタンに貼る合皮(もしくはエナメル)
合皮、エナメルともに120センチ幅のものが多いので50センチあれば失敗しても足りるんじゃないかなーと。
あくまでも胴周りだけなので、脚や腕部分の防具も作る場合は思い切って1メートルぐらい準備しておくと安心。
貼り方によっても使う面積は変わってくるので、自信がない場合は多めに用意しておくほうが無難です。
Q.合皮とエナメルって見た目全然違うけど、どっちがいいの?
A.単純に質感で選べばいいと思います。
ツヤなしがいい場合はマットな合皮、ツヤがあってほしい場合は光沢のあるエナメルにする、とその時作るものや好みで分けてます。
薄くて伸びるものが貼りやすいのは確かに事実なんですが、分厚いから貼れないわけではないし、むしろ薄くて伸びるからって伸ばし過ぎて合皮エナメルが傷む、土台が変な曲がり方をするということもあるので一長一短です。
お値段も手頃で貼りやすいのは、「マットレザー」と表記されてるものかなーと思います。
割と小さな手芸屋さんでも取り扱ってるので手に入りやすい。かばんや財布に使われてるようなやつです。
ちなみに最初の写真は、マットレザーと呼ばれるものに近い合皮を使ってます。
銀魂はイラストがその時によって違ったりするので光沢あるほうがいいのかないほうがいいのか悩みますが、お好みで。
私なら黒のエナメルが大量に余ってるので光沢あるもので作っちゃうかなぁ。
Q.合皮を貼るのは大変そうだから塗装での作り方を知りたい
A.お勧めしません。一番は塗装がすぐ剥げるだろうなぁと思うから。
攘夷の衣装作るってことは結構寝転がったり擦れる場面多いと思うので塗装も剥げるし、最悪場所を汚す可能性もあるのでは・・・と思うので今回は合皮貼ることだけを想定しています。ごめんなさい!
2.型紙はどうやって作ればいいの?
図の通りです
いざ作る時に「どんな形のパーツがどのぐらい必要か」あらかじめ考えておけば作業がスムーズに進みます。
これ複雑なものも簡単なものでも同じですが、この過程をすっ飛ばして資料だけ見てうーんうーんって悩むより実際に作らなければならないパーツを書き出すの、めっちゃ大事です。
今回桂の防具は三段に分かれてるっぽいので、長方形が前後合わせて6つ、土台の体に沿った四角い部分が2つ、肩ひも部分が2つ必要なのが分かります。
胴の長さは人によって違うので、自分の体に工作用紙を当てながらこのへんかなーとだいたいの大きさにしるしをつけて
そのあと黄緑の長方形部分の大きさを決めるのがやりやすいはず。
新聞紙や広告だとペラペラしてるのと、工作用紙のガイドラインがわかりやすいので工作用紙がおすすめ。
3.切り出しと接着
G10ボンドを使ってウレタンを接着する件については、こちらを参照してください。
図に書いた通り、土台と、三段に分かれている長方形と、肩の部分が必要です。
ただこれ全部四角形で大丈夫なのが簡単なポイント。肩のひもに当たる部分は表裏を作ってからのほうが調節しやすいと思うので
だいたいの幅を決めて長い長方形を切り出しだけしておけばOK
というわけで、肩部分を除いたのを切り出すをこうなる
これに合皮を貼れば1つ完成です。
本当に簡単です。
図にも書いてるように、黄緑の長方形を土台に接着してから合皮を貼るのは、初めての場合はちょっと難しく感じると思います。
なので失敗したくない場合は、全部のパーツに先に合皮を貼ってから、土台に黄緑のパーツを貼ればOK!
合皮を貼っている面にもG10ボンドを塗って、ちゃんと乾燥させれば問題なく接着できます。
確かにちょっと合皮を余分に使うことになるけど失敗する確率は格段に下がります。
上記リンク先の記事、かなり前のものなので雑な部分が多くて自分でもウワーーーと思いますが一番わかりやすいと思うので
このまま残してます。今はもっとボンド綺麗に塗ってる・・・自戒の意味も込めて敢えてこのままで!
これで前後両方作ったら、肩の部分で繋いで終わりです。
ただこれだけだと絶対に体に沿った状態にはならないので、前後の裏側に紐を固定しておいて、それを脇腹辺りで結べば大丈夫。
とんでもない絵になったwwwwwwww
こうすれば着脱も楽だし羽織着ちゃえば見えないし、私ならこうするなーと。
本当なら肩部分も胴部分も全部熱加工してちょっと体に沿うようにするほうが見栄えはいいと思いますが
まっっったく造形したことない人向けなので、今回は省略。
★ウレタンは何ミリを使えばいいのか
もし1種類の厚みだけしか買わないなら5ミリ。
ただ厚みがある分ちょっと動きにくくなるので、私なら土台か黄緑の長方形の部分どちらかを3ミリ使います。
土台を3ミリにしちゃうと結構ぐにゃぐにゃなるだろうなぁと思うと無難なのは5ミリかな・・・
前にかがむことができなくなるので、型紙とる時点であんまり大きくなりすぎないように、丈もあまり長くなりすぎないようにすればちょっとはまだ動きやすいんじゃないかなーと思います。
背中側だけ3ミリで作る(羽織を着た状態で後ろから見た時に着膨れしないため)とか。
まあ3ミリでペラペラするなーと思ったら2枚重ねてしまえばいいので、そういう意味では薄いほうが融通が利くのは利く、けどそれをするにはウレタンがめっちゃ余ってるよーっていうぐらいの量があるのが大前提なので、無難なのは5ミリです。
あと5ミリ使えば胸ぎゅーっと潰す必要なくなるのでそれはそれで楽なはず。笑
質問はツイッター @saya490宛にリプライをしてくれれば答えれますが、必ずご返信できるとは限りません。
ちゃんと読んでいただければ分からないことはないと思いますので、とりあえずはやってみる精神で!
ここまでやったけど途中でどうすればいいのかわからなくなった・・・という場合は、画像付きで話しかけてもらえれば答えやすいので、お気軽にどうぞ^^
]]>http://page12.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p542781307
刀剣乱舞 骨喰の防具セット
ウレタンの上から光沢のあるエナメルを貼って製作しています。
紋の部分はゴールドのエナメルを切り抜き接着しています。
各パーツは通している紐で固定されています。
画像3枚目のように熱加工をして曲げていますので、平置きした状態でもカーブがあります。
篭手のほうは紫の布を平紐のように縫っていますので、そちらをお付けします。
あまり長さがないため、こちらもつなぎ目が目立ちますがおまけ程度にお考えください。
・サイズについて
おおよその目安ですが、身長160センチを基準に製作していますので、155センチ〜170センチまでの女性向けです。
腕の半面だけを覆うようなデザインですのでフリーサイズになりますが、身長が155センチ以下の方の場合、腕の長さの問題で
少し防具が大きく感じることがあると思いますのでご注意ください。
サイズが心配な方はオーダーでの製作をお勧めします(2017年2月9日現在、オーダーでの製作OKです)
・オーダー品と即納品の差
防具下のタッセルがオーダー品のほうが質の良いものを使用しております。
また、一部少しだけ合皮のつなぎ目が目立ちます。
接写で撮影しない限りは見えない程度だと思いますが、こちらも神経質な方はオーダーをお願い致します。
強度や耐久性については特に差はありません
・着脱方法
防具裏側(紋の裏側辺り)にマジックテープを固定してありますので、衣装側にも落札者さまにマジックテープを縫い付けていただき着脱を行います。
マジックテープ以外の着脱方法はお選びいただけません。
・その他
裏側など見えない部分にボンド跡などがあります。
衣装が汚れる心配はありませんが、見えない部分ですので裏側は合皮を貼るなどは行っておりません。
クオリティとしてはオーダー品よりほんの少しだけ劣りますが普通に使用していただくには何も問題ない、未使用の新品です。
タッセル以外は全てオーダー品と同じ材料を使用しています。
即納品はサイズや着脱方法含めて全ての仕様変更は行えませんので、ご了承ください。
・鯰尾の防具もオーダーでの製作OKです
刀剣乱舞の防具は現在でも製作OKと判断しておりますが、当方が把握しているキャラのみですので、一度お見積りフォームからご相談ください。
過去の作例があるものは全て製作可能です。
]]>
資料があまり詳しくなかったので前回製作したものとそこまで大幅な変化はありませんが篭手部分のデザインを変更しています
紋が小さいので大変でした・・・!
熱加工で曲げているので平置きしてこの状態です
今回、紐の色を写真でも紫色がはっきり分かるような色味を選んだのですが、写真でもしっかり紫色が分かって良かったです。
篭手部分
資料の通りシンプルにしています。
平紐は今回も布を縫い合わせています。結び目は撮影のために別で作っています。
厚みもそこまでないので手首を動かした際もさほど不自由ではないと思います。
パーツは全て紐で固定しているので一応このぐらい動きます。
紋の裏側辺りにマジックテープがついているので、ご依頼者様に衣装側にマジックテープを縫い付けていただいて着脱を行います。
今回もマジックテープを縫い付けた合皮をウレタンに貼っているので着脱の際にマジックテープが剥がれにくくなっています。
今後も衣装との固定はウレタン側にもマジックテープ縫い付けた合皮貼るようにする予定です。
ひと手間かかりますが耐久性が上がるので最近はこの方法ばかりです。
即納品についてはのちほど別記事に記載させていただきます。
こちらの骨喰の防具は、2017年2月9日現在、オーダーでの製作もお受けできます。
お急ぎの場合でも納期は最短でも1ヶ月半ほどになりますが、納期についてはまずご相談ください。
※2週間以内の納期などはいかなる場合もお受けできません。また通常ですと最低でも2か月ほど製作期間をいただいておりますので、それよりも早い納期になりますとお急ぎ料金が発生致します。
お見積りはコチラからどうぞ。ご相談だけでも特に問題ありません。
鯰尾もこちらと同じデザインでの製作可能です。2セット同時にご依頼の場合は1セットずつより少々割安になりますので
合わせをご予定されている場合などはご相談いただければセット料金での製作も可能です。
]]>届いていない場合は、お手数ですが迷惑メールに振り分けられていないかご確認ください。
それでも見当たらない場合は再度、 saya_490@yahoo.co.jp までご連絡をお願い致します。
●年末年始、お休みをいただきます
12/31〜1/3までメールの返信などの事務作業すべてをお休みさせていただきます。
この期間に受信したメールに関しては、1/4から順番に返信を行わせていただきます。
メールの確認は行えますので、お急ぎの場合はお見積りフォームの備考欄に必ず、急ぎの件だと分かるように記載してください
できるだけ対応させていただきます
今年一年も色々なものを製作させていただき、本当にありがとうございました。
2月に少し急な出来事があり、納期を遅らせていただくこともありましたが
今年は塗装がとても楽しいものをたくさん製作できたのがとても嬉しく思っております。
来年も引き続きのんびりオーダーでの製作を行わせていただきますので、よろしくお願い致します。
2016年12月31日 Lab.sy さやや
来年からちょっとしたチラシを製作していく予定です。
見かけましたら是非お手にとってください^^
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ゲーム画面と設定資料だと色々違うところあるのでいいとこどりさせてもらいました
塗装がめちゃくちゃ楽しかったです。こういう色合いのは作ってて本当に楽しい!
持ち手部分は遠目に見ると黒いけど偏光パールカラー吹いてて全体的に紫で統一しています
偏光パールなので見る角度によって色が変わるのが魔法の杖っぽくなったかなー?と気に入ってます。
仲の良い友人なので好き勝手に好みの色にさせてもらいましたー!
星モチーフが斜めについてたり本当は斜めの黒いところが持ち手部分に繋がってる場所だったり何かとデザインが凝ってるので
相談した結果、強度重視でまっすぐステンレスの芯通してます。
グリーンのクリアパーツは市販品です
星モチーフの部分も偏光パールカラー吹いてるので角度によってちょこっと色変わって見えます
紫が写真撮っても青系に寄らないようにマゼンダ強めにしましたが写真でもしっかり色出たので良かったです。
黒い部分、この写真だと黒に見えるのでそこもホワイトバランス変えて何枚か写真撮って確認しています。
分割した状態
一番下の丸っこい部分が絶対邪魔になると思ったので塩ビパイプのジョイント使わずに抜き差しできるようにしています。
ステンレスのパイプを丸い部分(100均のやわらかいボール)に串刺しにしてます。
ここだけ合皮貼らずに下地を塗って塗装してます。
ここも偏光パールカラーふわっと軽く吹きました。
ということで、今回は仲の良い友人からの製作依頼だったので、結構色々と好き勝手させてもらいました。
なかなか偏光カラー使う機会なかったので嬉しい限りです。ありがとう!
紫も好みの色味にできたので塗装がめちゃくちゃ楽しかった・・・こういうのもっと作りたいなーとすごく思います。
2016年12月19日現在、新規オーダー受付中です。
このぐらいの大きさのものならば受付可能ですので、お気軽にご相談ください^^
カラフルなものもっと作りたいので、ぜひぜひ・・・!
お見積りはコチラから
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「パテ盛って削って色塗って」とかいう「パテ」って何よ?と思ってる人も割といるんじゃないかなーと思って今からちょっと細かく書いていきます。
まず最初にパテで作ったものの例を。
頭の飾りと杖の下部はパテで作ってます。
紙粘土と違ってかなり硬くてなかなか壊れません。そこそこ重さはあります。
私が普段やるのは、ひとまわり小さくウレタンを切り出してその表面を覆うようにパテを盛っていく方法。
これだと中身も詰まってるけどかさ上げしてるので重さもさほど気になりません。
・そもそもパテって何よ?
ホームセンターでお風呂のタイルの隙間を埋めてるようなやつとか、ひび割れたところを埋めて修復するようなものとして売られていることが多いです。
あとはプラモデルや車の部品のパーツを作る用だったり、フィギュアのパーツを作るものだったり、硬化したらプラスチックのように硬くて強度のでるもの。
ウレタンと違うところは完全に硬くて曲げたりできないところです。
・パテ使う理由ってなに?
紙粘土よりも強度があります。あとものによっては硬化時間も早く、ヤスリをかける時にがりがり削れたりカッターやデザインナイフを使って細かく彫ったりもしやすかったりと、利点も多いです。
私が使う一番の理由は好きな形を作れる、強度がある、のこの2点です。
・どんなパテ使ってるの?
ここ最近は硬化待ってるのが嫌で、時間短縮のためにポリエステルパテばっかりです
ポリパテならこのパテ革命モリモリが一番使いやすいなーと思ってストックも常にしてるぐらい。
生クリームみたいにどろっとしてるので、形は作りにくいです。
あとなんせ独特の匂いが・・・
当然、有害性ありまくりなのでしっかりマスクして使いましょう。けっこーにおいキツいです。
この大きいほうのチューブに入っているものと、硬化剤(小さい黒いチューブに入ってます)を混ぜると硬化が始まります。
一番いいのは硬化がものすごく速い。15分とか20分あれば余裕でがっちり硬化してくれます。
紙粘土とか半日ぐらい置かないとだめなものはもう使えなくなるほどに早い。
硬化剤多めに入れるともっと早く固まるけどやりすぎると盛ってる途中で固まってくるので程々に・・・
で、削りやすい。ヤスリがけというよりはカッターでガリガリ削りやすいのがお気に入り。
なので普段使う時は、とりあえずだいたいの大きさや形にしてからカッターでガリガリ削ってまた盛ってと繰り返してます。
小さいものなら1時間で2〜3回ぐらいできるので完成までもかなり早いです。すばらしやー!
ただ発泡スチロール系(スタイロフォームもですが)は溶けるのでかさ上げに使うものは無難にライオンボードとかシンナーで溶けないものを選びましょう。
ちなみに家族からはG10ボンド以上にくさい!!!!と評判悪いので家に誰もいない時しか使いません・・・
他にもタミヤとかからも同じようなポリエステルパテ出てますが、色々使ってみたけどポリエステルパテならこれが一番好き。
店頭在庫はあまりないところが多いですが、電機屋のプラモデルコーナーにあるかもしれない。
Amazonやヨドバシオンラインで取り扱ってるので確実に手に入れるなら通販が便利だと思います。
この120g、結構な量あるので最初に上げてた画像のものを作るのに3分の1も使ってません。
硬化剤と混ぜない限りは硬化しないので、しっかりフタをしておけばそこまで劣化しないです。
・においがきつくないのがいいんだけど
これ本当にお勧めなんですが、ビートソニックというメーカーが出している、エポレジン・プロ。
こっちはエポキシパテで、さっき上げたものとは全く異なりますが、どちらかというと一般的なパテのイメージはこちらだと思います。
ヨドバシオンラインで買えますが今はもう量が多いのしか取り扱ってないんですね・・・
Amazonの取り扱ってるものも同じですが、正直こんなに量いらないです。
昔はもっと少量のものもあったんですが、これ本当お勧めなのにお勧めしにくい値段になってしまっている・・・
ただ、コスパはものすごく良いです。
エポパテはホームセンターやプラモデルコーナーにも普通に置いてあるのと、においがあんまり気になりません。
硬化時間はものによりますが、まぁだいたい4〜6時間ぐらいが最短かな?
硬化待ちするのもったいないので寝る前とか出かける前に盛って半日後に研磨することが多いです。
ポリエステルパテに比べると硬化が遅いので、ゆっくりと時間をかけて形成できます。
私がこのエポレジン・プロを愛用してる理由は
・こねやすい
・水で伸びる
・手にくっついてもすぐとれる。ゴシゴシこする必要がない
・においがほとんど気にならない
・量が多いのでがっつり使える
とかそんな理由です。
ただ細かい装飾とかの形成にはあんまり向いてないかなーと。
エポパテって割と硬くてこねにくいの多いですが、これは柔らかくて紙粘土に似てるなーと。
水で伸びるあたりも他のエポパテに比べると圧倒的に形成しやすいです。
ちなみに「エポレジン・プロ」で検索するとゆあなさんのブログが出てきますが非常に参考になるので是非見てみてください。
私もゆあなさんのブログ記事読んで使うようになったので笑
・お勧め以外のエポキシパテってどんなのがあるの?
割と色んなメーカーから色んな用途で出てます。
コスプレ造形として使うなら、ヤスリがけすることが必須になると思うので、やっぱりプラモデル用のものが扱いやすいなーと思います。
このあたりが無難です。形成する時も表面を水で濡らしてなだらかにしておくと研磨する時もしやすくなります
あとエポキシパテ使う時は指先にメンタムリップ塗っておくと手にくっつかない不思議・・・!
私はパテ入れてるケースの中に、パテ用のメンタムリップ常備してるぐらいです笑
ハンドクリームよりも効果あるので騙されたと思ってやってみてください。本当につかない!
ホームセンターで見かけるのだとこのあたりかな?
安くて手に入りやすいですが、硬くてこねにくいのでエポレジンプロ使うようになってからは一切使わなくなりました。
ただ悪いわけではないのと、強度はエポレジンプロよりもあるなーと思います。
パテ使ったことないって場合、お試しに買うのならタミヤとかプラモデル用のものかこちらのどちらかが一番手に入りやすいです。
においもそんなにないのと、このシリーズは真ん中に硬化剤が入ってるのでこねて混ぜると硬化が始まります。
本当にけっこー硬いので、ちょっと温めてから使うのがお勧めです。
硬いので(なんかそのイメージがものすごい強い)表面を覆うような形成にはあんまり向いてないですが、できなくはないです。
金属のヤスリで削ったりすれば細かい部分まで作り込めるので、値段的にも一番手軽です。
作るものの大きさにもよりますが、ひとつあればだいたい足りると思います。
・どんなもの作るときにパテ使うの?
パテはそこまで大量に使うものじゃないです。
理由は単純に、重量が出てきてしまうので重くなります。
一番最初に写真をあげた頭のパーツも、あれ全部パテで作ってたとしたら相当重くなります。
持ち運びのことも考えると軽くて丈夫に越したことないので普段あまり出番がないんですが
ベルトのバックル、ネックレスやアクセサリーなど特徴的なデザインのもの、武器の装飾部分
と、比較的そんなに大きくないものや厚みがあまりないものに使うと重量もさほど気になりません。
金属っぽいパーツに使うことがやっぱり多いです。あとはウレタンでは形成しにくいような形状のものや、先端が尖っている場合はそこだけパテで作って強度を上げたりなどもできるので、あって損はないです。
パテだけで全部作ろうとせずに、ライオンボードなどでかさ上げをして表面を覆うように使うとそこまで重くならず、強度を確保できる、という感覚。
私はなんだかんだでウレタンで作るほうが早くて得意(というかパテ使って研磨したり削り出したりするのが苦手)なのでそこまで使用頻度は高くないですが、ゴツゴツした石みたいなものや装飾部分はパテ使うほうがやっぱり綺麗だったりするので、場所を選んで使ってます。
削り出しとか彫ったりするの得意!好き!という人はパテ使うほうが早くて綺麗だと思うので、とりあえずは使ってみるのがやはり一番です。
UVレジンのように硬化させるのにに必要なものを揃える必要もないので、お手軽ですよー!
最近は100均にもエポパテ置いてたりするのでそれで試してみるのもいいかもしれません。
・パテに色塗る時ってどうするの?
実際にパテ使って作ったものに色を塗る時に必要なのが、下地になるサーフェイサーです
私はグレーが好きです。フィギュアの原型で着色前のグレーの状態のものは、まさにサーフェイサー吹いた状態ですね。
パテで形成→ヤスリかける→サーフェイサー吹く→塗装、です。
よく「サフる」と言いますが、あれはサーフェイサー吹いてくる、サーフェイサー吹いた状態、とかそういうことです。
このサフ吹くのをすっ飛ばすと仕上がりが雲泥の差になるので、パテ使う場合は必須品です。
ラッカータイプのもの以外だと、溶きパテも結構使えます
細かい傷の穴埋めにもなるし筆で塗れるので小さいパーツだとコレ愛用してます。
500番以外に1000番も持ってますが使用頻度が高いのは圧倒的に500番。
500番の上から塗装してもしっかり色も乗ります。そしてグレーなのがやはり分かりやすくていい。
本当は500塗った後に研磨して最後に1000とか1200塗ってからのほうがいいんだろうなぁと思いつつ、一度塗りだけで終わることのほうが少ないので筆塗りの時は500番さえあればまぁどうにかなる。
ちなみにこれは塗料と同じくうすめ液使わないとドロドロでムラになるので注意!
※けっこー重要
瓶タイプの塗料は原液状態なので、うすめ液使いましょう。
筆塗りの時ももちろん薄め液使ったほうが断然綺麗で薄付きに何度も重ね塗りするのが結果的に綺麗で乾燥待ちも早くで済みます。
溶きパテも同じように原液状態なので、専用のうすめ液使わないとドロッドロです
パテ以外にも塗装する時のことも含めてざっと書きました。
本当はもう少し細かい工程もありますが、だいたいの流れはこんな感じです。
パテ形成→ヤスリがけ(ここでがんばる)が綺麗に仕上げる秘訣だと思います。
私自身、ヤスリがけ嫌いで本当毎回心折れそうになりながらも手抜きすると仕上げた時に
「あーーーやっぱりあの時もっとちゃんと研磨しとくんだったーーーー」となるので気を付けてます。
質問などがあれば、コメント欄やツイッターのリプライからお気軽にどうぞ^^
この記事はコメント受付可にしておきます。
パテってなんぞ?と思ってる方の参考になれば幸いです!
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