コスプレ造形支援記事、あんまり書けてませんでしたが久々の更新です(・∀・)
最近ライオンボードの接着剤について色々と話をすることが多かったんですが
検索したらまぁ出てくるけど一応順を追って書くなら接着剤から書くほうがいいかなー?
ということで、今回はめちゃくちゃ当たり前で書くことすら忘れてたことを書いていきます。
ある程度造形したことある人は「そんなことわかってるわ!」と思うようなことですが笑
ということで、今回は
ライオンボードとはなんぞ?がテーマです
まずはライオンボードを使って作ったものを。
矢印のこの顔部分はライオンボードで作ってます。
ライオンボード、接着剤とかその接着剤の使い方しっかり守ってやればかーなーりー幅広く使えるのでめっちゃくちゃ便利です。
もちろん熱加工すれば曲げがった形状のものも簡単に(・∀・)!
これは作ったのかなり前ですが、これも全部ライオンボードです。
こっちは熱加えて曲げたりもしてますが、接着剤は全て今も同じものを使ってます。
そんなライオンボードってコレです↓
今は
「コーヨーソフトボード」が正式名称です。
名前が変わってからもう結構経つんですが未だにライオンボードと呼んでる人が多いです(私も含めて)が、ライオンボードとして売ってるところはもう今はないんじゃないでしょうかね?
ちなみに名称が違うのは、単純に出してるメーカーごとにちょっとずつ名前が違うだけです。
最近だとコスプロップさんのリアラボードのほうが通販では手に入りやすくて種類も多いかな?と思いますが、これもいわゆるライオンボード。
Amazonでも取り扱いあるんですねー!
ちなみに私はコスプロップさん、かなり重宝してるので色々な種類見たい方はコチラから→http://www.rakuten.ne.jp/gold/cosprop/で、ライオンボードとは一体どんなもの?厚みはどれがいいの?とか色々あると思いますが
100均に売ってるカラーボードとライオンボード、何が違うの?っていう疑問持ってる人が結構多いんだなーと思ったので、その差もついでに。
細かいところは省略してとりあえずの知識として知っておいたほうがいいことだけ書いてます。細かいことは材料名で検索してみてください。
・ライオンボード(リアラボード、コーヨーソフトボード)シンナーの入ったボンド(G10ボンド、G17ボンド)を使っても溶けない
油性ラッカーで塗装しても溶けない
やわらかくて弾力性がある、曲げても折れない
つまり、
ライオンボードと発泡スチロールは別物です。
・100均に売ってるカラーボード、スタイロフォームいわゆるスチロール素材なので、油性塗料、シンナーで溶けます。
弾力性がなくて曲げると折れる。
ということで、こっちが発泡スチロール系です。
発泡スチロールといえばかさ高いけど軽くて梱包剤にもよく使われてますが、あれは100均に売ってるカラーボードやスチロールのボード。
同じく100均で手に入るものでライオンボードとよく似た素材のものはEVAボードです(これは別途記載します)
どちらがいいとか悪いでなく、まず
「材料として全く別のもの」です。
なので用途によって使い分ける必要があります。
なんでもライオンボードのほうがいいわけでもありませんし、時にはG10ボンド使わずに発泡スチロール系を選ぶほうがいいってこともあります。
人によってはG10ボンドのにおいが体に合わないとかもありますし、発泡スチロールのほうが手に入りやすい環境だったりしますし、そこは自分で色々使ってみて合うものを探してみるのが一番です。
ここでひとつ。
とりあえず何でも使ってみるこれが何よりのポイントです。何でも1回は使ってみる。
使ってみていいか悪いか、自分にあってるかどうかを決めるのが何より重要。
聞いただけ、読んだだけで実物を触ったことがない、使ったことがないと悪い点どころか良いところにも気付けません。
なので気になるなら使う、実際使ってみてから何が自分に合ってるのか決めましょう。
長くなるので、続きに実際購入できる場所とかサイトとか。
造形支援記事、最初にこれ書いておくべきでしたな笑