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パテを使って硬質のものをつくる+塗装

そういえばここに書いてなかったなと思い出したので。

「パテ盛って削って色塗って」とかいう「パテ」って何よ?と思ってる人も割といるんじゃないかなーと思って今からちょっと細かく書いていきます。

 

まず最初にパテで作ったものの例を。

頭の飾りと杖の下部はパテで作ってます。

紙粘土と違ってかなり硬くてなかなか壊れません。そこそこ重さはあります。

私が普段やるのは、ひとまわり小さくウレタンを切り出してその表面を覆うようにパテを盛っていく方法。

これだと中身も詰まってるけどかさ上げしてるので重さもさほど気になりません。

 

・そもそもパテって何よ?

ホームセンターでお風呂のタイルの隙間を埋めてるようなやつとか、ひび割れたところを埋めて修復するようなものとして売られていることが多いです。

あとはプラモデルや車の部品のパーツを作る用だったり、フィギュアのパーツを作るものだったり、硬化したらプラスチックのように硬くて強度のでるもの。

ウレタンと違うところは完全に硬くて曲げたりできないところです。

 

・パテ使う理由ってなに?

紙粘土よりも強度があります。あとものによっては硬化時間も早く、ヤスリをかける時にがりがり削れたりカッターやデザインナイフを使って細かく彫ったりもしやすかったりと、利点も多いです。

私が使う一番の理由は好きな形を作れる、強度がある、のこの2点です。

 

・どんなパテ使ってるの?

ここ最近は硬化待ってるのが嫌で、時間短縮のためにポリエステルパテばっかりです

ポリパテならこのパテ革命モリモリが一番使いやすいなーと思ってストックも常にしてるぐらい。

生クリームみたいにどろっとしてるので、形は作りにくいです。

あとなんせ独特の匂いが・・・

当然、有害性ありまくりなのでしっかりマスクして使いましょう。けっこーにおいキツいです。

この大きいほうのチューブに入っているものと、硬化剤(小さい黒いチューブに入ってます)を混ぜると硬化が始まります。

一番いいのは硬化がものすごく速い。15分とか20分あれば余裕でがっちり硬化してくれます。

紙粘土とか半日ぐらい置かないとだめなものはもう使えなくなるほどに早い。

硬化剤多めに入れるともっと早く固まるけどやりすぎると盛ってる途中で固まってくるので程々に・・・

で、削りやすい。ヤスリがけというよりはカッターでガリガリ削りやすいのがお気に入り。

 

なので普段使う時は、とりあえずだいたいの大きさや形にしてからカッターでガリガリ削ってまた盛ってと繰り返してます。

小さいものなら1時間で2〜3回ぐらいできるので完成までもかなり早いです。すばらしやー!

ただ発泡スチロール系(スタイロフォームもですが)は溶けるのでかさ上げに使うものは無難にライオンボードとかシンナーで溶けないものを選びましょう。

 

ちなみに家族からはG10ボンド以上にくさい!!!!と評判悪いので家に誰もいない時しか使いません・・・

他にもタミヤとかからも同じようなポリエステルパテ出てますが、色々使ってみたけどポリエステルパテならこれが一番好き。

店頭在庫はあまりないところが多いですが、電機屋のプラモデルコーナーにあるかもしれない。

Amazonやヨドバシオンラインで取り扱ってるので確実に手に入れるなら通販が便利だと思います。

 

この120g、結構な量あるので最初に上げてた画像のものを作るのに3分の1も使ってません。

硬化剤と混ぜない限りは硬化しないので、しっかりフタをしておけばそこまで劣化しないです。

 

・においがきつくないのがいいんだけど

これ本当にお勧めなんですが、ビートソニックというメーカーが出している、エポレジン・プロ

こっちはエポキシパテで、さっき上げたものとは全く異なりますが、どちらかというと一般的なパテのイメージはこちらだと思います。

ヨドバシオンラインで買えますが今はもう量が多いのしか取り扱ってないんですね・・・

Amazonの取り扱ってるものも同じですが、正直こんなに量いらないです。

昔はもっと少量のものもあったんですが、これ本当お勧めなのにお勧めしにくい値段になってしまっている・・・

ただ、コスパはものすごく良いです。

エポパテはホームセンターやプラモデルコーナーにも普通に置いてあるのと、においがあんまり気になりません。

硬化時間はものによりますが、まぁだいたい4〜6時間ぐらいが最短かな?

硬化待ちするのもったいないので寝る前とか出かける前に盛って半日後に研磨することが多いです。

ポリエステルパテに比べると硬化が遅いので、ゆっくりと時間をかけて形成できます。

 

私がこのエポレジン・プロを愛用してる理由は

・こねやすい

・水で伸びる

・手にくっついてもすぐとれる。ゴシゴシこする必要がない

・においがほとんど気にならない

・量が多いのでがっつり使える

とかそんな理由です。

ただ細かい装飾とかの形成にはあんまり向いてないかなーと。

エポパテって割と硬くてこねにくいの多いですが、これは柔らかくて紙粘土に似てるなーと。

水で伸びるあたりも他のエポパテに比べると圧倒的に形成しやすいです。

 

ちなみに「エポレジン・プロ」で検索するとゆあなさんのブログが出てきますが非常に参考になるので是非見てみてください。

私もゆあなさんのブログ記事読んで使うようになったので笑

 

 

・お勧め以外のエポキシパテってどんなのがあるの?

割と色んなメーカーから色んな用途で出てます。

コスプレ造形として使うなら、ヤスリがけすることが必須になると思うので、やっぱりプラモデル用のものが扱いやすいなーと思います。

 

 

このあたりが無難です。形成する時も表面を水で濡らしてなだらかにしておくと研磨する時もしやすくなります

あとエポキシパテ使う時は指先にメンタムリップ塗っておくと手にくっつかない不思議・・・!

私はパテ入れてるケースの中に、パテ用のメンタムリップ常備してるぐらいです笑

ハンドクリームよりも効果あるので騙されたと思ってやってみてください。本当につかない!

 

ホームセンターで見かけるのだとこのあたりかな?

 

安くて手に入りやすいですが、硬くてこねにくいのでエポレジンプロ使うようになってからは一切使わなくなりました。

ただ悪いわけではないのと、強度はエポレジンプロよりもあるなーと思います。

パテ使ったことないって場合、お試しに買うのならタミヤとかプラモデル用のものかこちらのどちらかが一番手に入りやすいです。

においもそんなにないのと、このシリーズは真ん中に硬化剤が入ってるのでこねて混ぜると硬化が始まります。

本当にけっこー硬いので、ちょっと温めてから使うのがお勧めです。

硬いので(なんかそのイメージがものすごい強い)表面を覆うような形成にはあんまり向いてないですが、できなくはないです。

金属のヤスリで削ったりすれば細かい部分まで作り込めるので、値段的にも一番手軽です。

作るものの大きさにもよりますが、ひとつあればだいたい足りると思います。

 

・どんなもの作るときにパテ使うの?

パテはそこまで大量に使うものじゃないです。

理由は単純に、重量が出てきてしまうので重くなります。

一番最初に写真をあげた頭のパーツも、あれ全部パテで作ってたとしたら相当重くなります。

持ち運びのことも考えると軽くて丈夫に越したことないので普段あまり出番がないんですが

 

ベルトのバックル、ネックレスやアクセサリーなど特徴的なデザインのもの、武器の装飾部分

 

と、比較的そんなに大きくないものや厚みがあまりないものに使うと重量もさほど気になりません。

金属っぽいパーツに使うことがやっぱり多いです。あとはウレタンでは形成しにくいような形状のものや、先端が尖っている場合はそこだけパテで作って強度を上げたりなどもできるので、あって損はないです。

パテだけで全部作ろうとせずに、ライオンボードなどでかさ上げをして表面を覆うように使うとそこまで重くならず、強度を確保できる、という感覚。

私はなんだかんだでウレタンで作るほうが早くて得意(というかパテ使って研磨したり削り出したりするのが苦手)なのでそこまで使用頻度は高くないですが、ゴツゴツした石みたいなものや装飾部分はパテ使うほうがやっぱり綺麗だったりするので、場所を選んで使ってます。

 

削り出しとか彫ったりするの得意!好き!という人はパテ使うほうが早くて綺麗だと思うので、とりあえずは使ってみるのがやはり一番です。

UVレジンのように硬化させるのにに必要なものを揃える必要もないので、お手軽ですよー!

最近は100均にもエポパテ置いてたりするのでそれで試してみるのもいいかもしれません。

 

・パテに色塗る時ってどうするの?

実際にパテ使って作ったものに色を塗る時に必要なのが、下地になるサーフェイサーです

 

私はグレーが好きです。フィギュアの原型で着色前のグレーの状態のものは、まさにサーフェイサー吹いた状態ですね。

パテで形成→ヤスリかける→サーフェイサー吹く→塗装、です。

よく「サフる」と言いますが、あれはサーフェイサー吹いてくる、サーフェイサー吹いた状態、とかそういうことです。

このサフ吹くのをすっ飛ばすと仕上がりが雲泥の差になるので、パテ使う場合は必須品です。

ラッカータイプのもの以外だと、溶きパテも結構使えます

細かい傷の穴埋めにもなるし筆で塗れるので小さいパーツだとコレ愛用してます。

500番以外に1000番も持ってますが使用頻度が高いのは圧倒的に500番。

500番の上から塗装してもしっかり色も乗ります。そしてグレーなのがやはり分かりやすくていい。

本当は500塗った後に研磨して最後に1000とか1200塗ってからのほうがいいんだろうなぁと思いつつ、一度塗りだけで終わることのほうが少ないので筆塗りの時は500番さえあればまぁどうにかなる。

ちなみにこれは塗料と同じくうすめ液使わないとドロドロでムラになるので注意!

 

※けっこー重要

瓶タイプの塗料は原液状態なので、うすめ液使いましょう。

筆塗りの時ももちろん薄め液使ったほうが断然綺麗で薄付きに何度も重ね塗りするのが結果的に綺麗で乾燥待ちも早くで済みます。

溶きパテも同じように原液状態なので、専用のうすめ液使わないとドロッドロです

 

 

パテ以外にも塗装する時のことも含めてざっと書きました。

本当はもう少し細かい工程もありますが、だいたいの流れはこんな感じです。

パテ形成→ヤスリがけ(ここでがんばる)が綺麗に仕上げる秘訣だと思います。

私自身、ヤスリがけ嫌いで本当毎回心折れそうになりながらも手抜きすると仕上げた時に

「あーーーやっぱりあの時もっとちゃんと研磨しとくんだったーーーー」となるので気を付けてます。

 

 

質問などがあれば、コメント欄やツイッターのリプライからお気軽にどうぞ^^

この記事はコメント受付可にしておきます。

パテってなんぞ?と思ってる方の参考になれば幸いです!

試作品 刀剣乱舞 御手杵の槍

ヤフオクに出品中です

http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m177643367

 

試作品になりますので、オーダー品と違いクオリティや強度は落ちます。

2分割、鍔部分も取り外しでき、持ち運びはかなり楽です。

出品は写真に写っているもの全てです。

資料のように紫色の巻いてある紐はついていません。

全長:約175センチ

重量:未計量(片手で振り回せるほど軽いです)

刃の部分はシルバーの合皮を貼った上から塗装で陰影をつけて仕上げています。

持ち手側の茶色い部分に少々難有りです

かなり長いですが、重量のバランスのことも考えて芯を通してありますので、ポーズをとった時に刃先がしなることはありません。

強度もしっかりしているので折れることはまずないと思いますが、オーダー品に比べると強度が少し落ちます。
 

 

暗めに撮影した場合

 

刃の部分

かなり長いので、先安全面を考慮して端まで芯は通っていません。

 

※難ありの部分

持ち手側の部分は作りが粗いです

(合皮が足りなかったりでつなぎ目が多くなっています・・・)

 

こちらは、Lab.syでのお取り置きは行っておりません。

2016年10月27日現在、オーダーでの製作は可能です(納品までには3〜4か月いただいております)

オーダーでの製作例です

防具付フルセットでも製作可能ですので、ご希望の方は お見積りについて からご連絡ください。

ご依頼品 刀剣乱舞 御手杵の槍、防具

セットでのご依頼をありがとうございました。

 

 

槍は筋彫りを行い、塗装で陰影をつけています。

刃、持ち手、鍔と3つに分割できます。

 

 


持ち手側の茶色は写真でも赤みが強くなるように塗装を行っています。

 

分かりやすくするため、少し青寄りの色味で撮影した分です

 

先端が尖っていますが、かなり長いため万が一の怪我や事故防止として、芯材は途中までしか入っていません。

 

 

防具はご依頼者様に衣装側にマジックテープを縫い付けていただき着脱を行います

上のベルト、腰部分の防具付のベルトとふたつに分かれてあり、後ろは資料通り赤い紐で結ぶようになっています

ベルト部分には金属パーツを使用しました。

防具の金縁は全て立体になっています。

久々に武器らしい武器!という形状のものを製作したのですごく楽しく製作させていただきました。

槍を製作した際の試作品がありますので、そちらは即納品としてヤフオク出品を予定しています。

メール返信状況と製作不可のQ&A

2016年10月8日までに受信したメールで、お見積りに関してのお問い合わせには全件返信済みです。

その他、製作関連についてのご質問についてはご返信までもう少しお時間をいただきます。

申し訳ございませんが、もうしばらくお待ちください。

 

ハロウィン時期に合わせての短期間での納期指定があるお見積りに関しては、返信を行っておりません。

現在は納期の指定がない小〜中型のもののみ製作を受付しています。

納期の指定があるものについてはどんなものでもお受けできません。

利用規約、お見積りについてのページにも記載していますので、納期の指定があるものは「利用規約をお読みになっていない」と判断し、返信を行っておりません。

 

詳しくは 新規オーダーについて や 受付可能例 をご確認ください。

 

以下、続きによくあるご質問とその返答です。

今現在製作可能かどうかご相談の前に参考にしてください

 

 

 

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メール全件返信完了&製作状況

2016年9月5日の時点で受信していた全てのメールに返信を行わせていただきました。

届いていないという場合は、迷惑メールに分類されていないかのご確認をお願い致します。

また、携帯のキャリアメールをご指定の方には、不着の可能性もありますので念のため当方の携帯のメールアドレスからも送信させていただいております。

ご確認をよろしくお願い致します。

 

 

現在の製作状況ですが、艦これ 夕張の艤装がだいぶん完成に近づいてきました。

家の中丸出しの写真でお恥ずかしい限り・・・なので続きに2枚掲載しています。
 

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